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鋏研ぎについて


鋏研ぎの料金はいくらですか?

鋏研ぎの料金については下記リンクからご確認いただけます。

出張鋏研ぎの出張可能エリアは?

出張鋏研ぎは東京都、埼玉県の一部地域限定で、受け付けております。また当店からの距離に応じて、受付丁数を設定させていただいております。下記よりご確認ください。

出張料金はかかりますか?

出張可能エリアの受付丁数を満たしていれば、出張料金はかかりません。それに満たない場合は所定の出張料金を頂戴いたします。

※以下の場合、駐車料金を実費ご負担いただきます。(サービスカーまでお持ち頂ければ料金は発生しません)

店舗ではなく自宅等でも出張可能ですか?

お店だけではなく、ご自宅やお出かけ先などへも出張可能です。お気軽にお申し付け下さい。

出張研ぎの時間指定は可能ですか?

出張研ぎのお時間のご指定は、できるだけご遠慮頂いております。お時間のご指定を全てお受けしてしまうと、1日に回れる件数が少なくなり、結果としてお伺いまでにお時間を頂いたり、料金も現状よりも高く設定せざるを得ないためです。また、作業をしながら回るために大幅に時間がズレこむこともございますので、お時間に余裕を持ってご利用いただけると幸いです。お時間の都合が合わない場合は、宅配鋏研ぎもご検討ください。

どの位のペースで研ぎに出したら良いですか?

カットの目的や人数にもよりますが200~300人をカットすると、切れが鈍ってくると言われていますが、すぐに切れなくなるわけではありません。その何倍も切る方もいらっしゃいます。切る人のクセ、カットの仕方、シャンプーの有無、鋏の使い分け等によって鋏の消耗具合も個人差がありますが、下記のような状態を研ぎの目安とすると良いと思います。

  • カットシザーズ
    ブラントカット・チョップカットでは、徐々に毛が滑って切りづらい状態になりますので、カットの効率が下がり無理に切ろうとして手を切ったりする危険もでてきます。理容・トリミング用鋏の場合も同様に毛が滑って切れないようになりますが、コームで掬って切る場合などは、より毛が滑らずにまっすぐに切れる状態でないと早く綺麗な仕上がりは得られないでしょう。
    ストローク・スライドカットは小さな刃こぼれでも引っかかったり、毛を挟んだりする場合がありますので、スムーズに切れない場合は研いだ方がよいでしょう。
  • セニングシザーズ
    ドライで切った時に、カットした毛先が白っぽく見えたら研いでください。白く見えるのは、消耗したセニングでカットした断面が引きちぎったようになって、光に当たって乱反射を起こしているからです。引っ掛けてしまってからではお客様に痛い思いをさせてしまいます。日頃から十分に注意が必要です。

刃物は研いで使うのが基本です。あまり無理をして腱鞘炎などにならないようにご注意ください。

トリミング用の鋏と理美容の鋏の研ぎは別物ですか?

トリミング鋏、理容鋏、美容鋏は構造的に同じ造りをしている鋏となりますので、基本的には同じ手順で仕上げていきます。
(裁縫で使われる裁ち鋏、園芸用の鋏、紙を切る鋏などとは造りが異なります。)

切る対象物が違いますので、シザーズプライムではそれぞれに最適な刃を付けるようにしています。但し鋏の刃付けについては、使用する方のカット技法の違いや好みがございますので、正確に言えば一人ひとり、一丁一丁それぞれに合わせた研ぎをおこなうというのが実情です。

これは理容、美容、トリミング鋏全てに言えることですが、Aさんが絶賛した鋏をBさんが使ってみたら使いづらかったということはよくあります。人によって求めるものが違うという点では、カットに通ずる部分があります。

人間の髪の毛と比較して特に小型犬等は極めて細く繊細な体毛をしていますので、それだけ鋏の研ぎにも精度が求められることは間違いありません。シザーズプライムに鋏の研ぎをご依頼される際は、どのような仕上がりをご希望か是非お伝え下さい。より満足いただける仕上がりをもってお返しできると思います。

機械研ぎで仕上げますか?手研ぎですか?

研ぎには様々な工程がありますが、当店では電動機械も使いますし、手作業で行う部分もあります。機械を使う部分は、機械を使って手作業で研磨を行なうというのが正確でしょうか。機械を使うメリットは同じ作業を早く、均一な品質で行なうことができる点です。手作業のメリットはそれぞれかたち・長さが違う鋏に、柔軟に対応できる点です。機械研ぎは鋏が減る、簡易的な研ぎで、手研ぎは鋏が減らなくて丁寧な研ぎ等と営業している業者があると聞くことがありますが、そのようなことはありません。それぞれを組み合わせて、鋏の性能を引き出すのが研ぎ師の腕の見せ所です。

ひどい刃こぼれがありますが、修理できますか?

落下等によって生じた刃こぼれについては、問題なく修理可能です。傷が残るようなことはありません。但し、刃こぼれが生じた部分は、その欠けている部分の一番深い部分まで、研磨によって削る必要があります。切れ味に関しても、元々の鋏自体が極端に細くなければ、落とす前と同等まで修復できます。刃こぼれの大きさによっては、通常の研ぎ作業の、何回か分を一度に削る必要があります。鋏は出来るだけ落とさない様に、注意していただくと、結果的に寿命がのびます。料金については刃こぼれの修理料金が別途必要になります。
鋏研ぎ作業料金

刃こぼれ修理
刃こぼれ修理のイメージ

壊れてしまったシザーズも、修理可能ですか?

どの程度壊れてしまっているかにもよりますが、刃が極端に細く減らされていなければ、修理可能な可能性が高いと言えます。お問い合わせフォームより鋏の画像をお送り頂ければ無料見積りいたします。現状全く切れなくても、実は多くの鋏が再生可能です。あきらめずにお気軽にご相談下さい。
リビルド Rebuild

鋏は何回ぐらい研げますか?

鋏の太さや長さによって、研ぎの可能回数は大きく差が出ますが、きちんとした造りで、丁寧に扱い、適切な研ぎをおこなっていれば、10回位の研ぎは全く問題ありません。物によっては20回以上研げるものもあります。ただし、毎回研ぎに出すたびに刃こぼれがあって、修正しているようだと、刃こぼれの分を削る必要がありますので、必然的に研ぎ回数は少なくなります。

  • ※ここで言う研ぎ可能回数とは、ある程度初期の切れ味をキープした状態まで、研ぎで回復できる回数を表しています。研ごうと思えば、もっと研ぐことは十分可能です。

鋏の開閉時にカチカチと音がでてしまうのですが?

ハンドルに付いているはずの、ヒットポイントが取れていませんか?ヒットポイントが取れると、刃先の合わせにずれが生じ、閉じたときに刃が出てしまって、怪我に繋がる可能性が有ります。もし取れてしまった場合は、すぐにご連絡ください。又、すぐに緩んでしまう場合は、ねじ止め剤を塗ることで、緩みにくくなります。鋏研ぎの際にお伝え頂いたり、当店で気付いたものに関しては、ねじ止めを塗ってお渡ししております。

鋏は研ぎすぎると寿命が短くなりますか?

鋏は研ぎすぎると寿命が短くなると考える方がいらっしゃいます。しかし、鋏はよく切れる状態にあって、初めて与えられた役割をこなすことが出来ると考えると、正しい研ぎをおこなうことが鋏の寿命をのばすことに繋がるのではないでしょうか。切れない状態の鋏は、寿命が来た鋏と同等・・・ということです。

ご依頼頂く鋏の中には、以前の間違った研ぎ方等で、鋏が壊れてしまっている状況が数多く見られます。そのような場合は、荒削りからの大幅な修理作業が必要な鋏もございますが、その作業をおこなうことで、鋏の寿命が数年伸びるといったケースは良くあります。お任せ頂いた鋏で、大掛かりな修理作業が必要な場合は、お客様に状態をご説明・ご了解を頂いた上で、研ぎ作業を進めさせていただきますのでご安心ください。


鋏(製品)について


使っていると開閉が重くなってきたのですが・・

咬み合わせの調整が悪い場合や、ねじ部分に不具合がある場合、開閉感の異常の原因となる場合があります。ただし、使っていて突然スムーズでなくなった場合は、9割方ハサミに付いた汚れが原因です。触点部分をセーム皮やタオルなどで軽く拭いてあげてください。触点部分にハサミ用のオイルを僅かに入れることで、汚れの付着防止になります。

オイルの差し方

鋏の扱いでどのようなことに注意したらよいですか?

鋏は刃物である、という点を常に念頭に置いて扱ってください。刃の部分は他の用途の鋏と比べても、非常に鋭くなっています。手を切らないように、十分注意してください。また、鋏に強い衝撃は禁物です。刃こぼれの原因になるので、優しく扱ってください。当たり前のことですが、髪の毛を切ることに特化した鋏ですので、他の用途には使用しないでください。

普段の手入れは何をすべきでしょうか?

1日のお仕事の後に、セーム皮や柔らかい布などで汚れを軽く拭き取ってください。触点部分なども、汚れが溜まりやすいので、拭いてあげてください。汚れがひどい場合や、薬剤などの付着の可能性がある場合は、シャワーで開閉しながら、洗ってあげてください。(熱めのお湯ですと、乾きが早くて良いです)その後、タオルで水分をよくふき取り、オイルをさして保管しましょう。

鋏の鋼材はいろいろあるけど、何が良いのですか?

こちらのページを御覧ください。

小指かけ、ねじがすぐに緩んでしまうのですが?

  • 小指かけ
    単にねじ込んであるタイプの小指かけは必ず緩んできます。緩まないようにするには、ねじのゆるみ止めを塗る必要があります。緩んだ状態で長期間使用した場合はねじ山が削れて固定できない状態になっている場合がございます。その場合新しい小指かけを入れることで解決できる場合がございます。
  • ねじ
    刃を固定しているねじはタイプにもよりますが、微調整することで解決できる場合もあれば、交換が必要になるケースもございます。鋏の砥ぎの際に全てチェックをおこない、必要であれば調整・交換を承りますが、普段からおかしいなと感じたら研ぎの際に一緒にお伝えいただけると助かります。

ねじ調整・ゆるみ止めの塗布は研ぎ料金に含まれています。ねじ交換が必要な場合は部品代を見積もり致します

ウィッグ用の鋏は別に用意するべきですか?

カットウィッグを切ると、鋏がすぐに切れなくなると思っている方が多いようです。カットウィッグというと普通に流通しているのは、人毛100%の物がほとんどだと思いますが、カットウィッグを切ったから鋏が切れなくなるということは、ほぼないと思います。モデルさんを切ったり営業で使用している鋏で、カットウィッグを切っても基本的には問題ないと考えます。ウィッグを切ったら切れなくなる話は鋏メーカーや研ぎ屋さんにとっては都合の良い言い訳かもしれません。

人毛以外のウィッグに関しては申し訳ないのですが、あまりデータがありません。話を聞いたことはありますが、実際に見たことがないので何ともいえないのですが、値段もそれほど変わらないのであれば、人毛ウィッグを使用したほうがよいかもしれませんね。

トリミング用の鋏と理美容の鋏の違いはありますか?

トリミング鋏、理容鋏、美容鋏の間に構造的な違いはありません。違いがあるとすれば、主に使われる長さやセニングのカット率等が異なります。刃付けに関しては、理容・美容・トリミング用でそれぞれ使われ方も違うので、当然それに合わせて仕上げる必要があります。ただ、人によって好みがありますので、最終的には、使う方に合わせて研ぎを行うことになります。

 主に使われている
カットシザーズの長さ
主に使われている
セニングのカット率
トリミング鋏7インチ30%
理容鋏6~7インチ10~30%
美容鋏5.5~6インチ10~20%

※カット技法、使う方により長さはこれ以外のケースもございます。